離床は医療スタッフにとっては当たり前でも、患者さんや家族には当たり前ではないことがあり、うまく進まないことがあります。そんな悩みの解決に役立つ、つぶやきを紹介します。
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読んで字のごとく、「離床」とは「床」から「離れること」ですよね。なるべくベッドから離れている状態を長くすることが望ましいとされています。私たちがベッドで寝ている時間が8時間とすると、果たして目の前の患者さんは何時間ベッドに横たわっているのでしょうか?何時間ベッドから離れているのでしょうか?
「床」から「離れない」弊害は、みなさんご存知の通りです。でもそれを知っているのは医療者だけ。本当に知らなければいけない患者さんや家族がその事実を知らない。入院前から、離床の大切さをわかりやすく説明することが必要だと思いませんか。
文:離床推進ファシリテーター看護グループ
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