日々繰り返される着替えのケア。忙しさから、ただのルーティン業務になっていませんか?
この着替えの主役は“患者さん”なので、患者さん主導で関わると、「ながら離床」につながります。
今日はどんな柄の服が良いですか?起きてみませんか?
これを考えてもらうだけでも、能動的な思考を使うので、認知機能に関わることができます。
上着を着る時は端座位に、ズボンを履く時は腰上げの協力動作や立位で実施する。
ベッドで寝ながら介助するより、ちょっとの工夫で筋力アップを促すことができます。
着替えの主役は“患者さん”、お互い気持ちよく着替えてみませんか?
文:離床推進ファシリテーター 看護部会
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