離床祭で好評だった企画「離床愚痴大会 チーム連携Q&A」で挙がった、チーム連携に関する悩みについて、当会のE-MATファシリテーターがズバリ回答。臨床でのチーム連携の悩みの参考になること間違いなし!是非、参考にしてみてください。
【看護師から看護師への悩み相談】
Q
「安静度がベッド上なので、離床していません」という同僚がいて困っています。自ら離床する考えをもってもらうにはどうしたらよいでしょうか?
A.
質問者の方は離床の必要性を感じているからこそ、このような質問が出てくるのだと思います。ですが、同僚は離床の必要性を感じていないか、やり方がわからないのかもしれません。まずは率先してお手本を見せてあげましょう。その患者さんの退院後の生活をイメージする取り組みをすれば、もしかしたら離床の必要性に気づいてもらえるかもしれません。さらに、勉強会を開くと周りのスタッフへの意識づけもでき、「多くのスタッフが取り組んでいるならやってみよう」という雰囲気になりやすいです。自分だけで抱えて疲弊しないように、取り組んでみてください。
【離床チームE-MATに登録してみよう】
日本離床学会では、離床チームE-MATを募集しています。離床チームの登録をすることで、離床が可能な患者さんの早期発見や、離床に関する知識の習得と教育が進みます。また、活動マニュアルや認定シールが無料でもらえるほか、相談サイトや臨床で使えるリソース集へのアクセスも可能となります。
登録はこちら▼▼▼
https://www.rishou.org/project/emat#/
皆様のご登録を心よりお待ちしております。