日本離床学会認定講師となり、離床の啓発活動を通じて、「感動を届ける」立場になってみませんか?
講師コース登録中の方に、より具体的な行動指針を示すために、
講師コースのガイドを設け、講師登用までのプロセスを明確にしました。
以下のプロセスを参考に、日本離床学会の講師を目指した活動の参考としてください。
【必須条件】
A. 離床インストラクターであること
B. 下記いずれか1つに該当すること
・離床推進ファシリテーターとして継続的に活動している
・SNSグループとして継続して活動している
・学術記事の作成など継続に学会広報活動に参加している
※ A・Bの条件を満たさない者でも、学術論文の実績や、学術情報発信の成果が認められ、学会教育委員会に推薦を受けた場合は、講師に指名される場合がある。
①15分動画の撮影
15分動画を撮影して事務局へ送付してください。
[撮影内容]
・動画全体が15分以上であること。
・テーマは自由だが、離床に関連する教育的内容で構成されること。
・撮影はスライドと演者が映るように行う。
※撮影はZoomやPowerPointを使用して撮影可能(上記は撮影イメージ)
【15分動画の提出方法】
Email Address: jsea@rishou.org
Eメールにて以下の内容をお送りください。
1. 氏名
2. 所属ファシリテーター部会名
3. 得意分野(脳卒中・呼吸・循環など)
4. 動画の添付 (ギガファイル便など大容量データ送信用サイトにデータをアップして、リンクを添付)
【15分動画の学会審査内容】
・インターネットですぐに調べられる内容ではなく、エビデンスや臨床経験に基づくプレゼンテーション内容であるか
・総論的な内容ではなく、実践的で視聴者の学びとなる新たな知見や知識が盛り込まれているか
・決められたセリフを読み上げるのではなく、プレゼンターの言葉で自信をもって伝えられているか
※①15分動画の学会審査に合格後、②15分レクチャーの担当権利がえられる。15分レクチャーの機会は事務局がして指定したセミナーなどで担当する。
②15分レクチャーの担当
日本離床学会教育講座のうち15分程度の一部パートを担当し、プレゼンテーションを行います。
【15分レクチャーの学会審査内容】
・プレゼンテーションの学会審査内容は、①の15分動画に準じる
・チャットやリアクションなど、聴講者と双方向のやりとりするコーナーが入っているか
・15分レクチャーは、日本離床学会教育講座の一部や、学会員限定無料セミナーの一部を担当する
※②15分レクチャー の学会審査に合格後、③教育講座の1部パートの担当権利がえられる。 教育講座の1部パートの担当 の機会は事務局がして指定したセミナーなどで担当する。
③教育講座1部パートの担当
日本離床学会教育講座の一部パートを担当し、プレゼンテーションを行います。教育講座1部パートを担当は、日本離床学会教育講座の一部を90分から120分を目安に担当します。
【教育講座1部パート担当の学会審査内容】
・プレゼンテーションの学会審査内容は、①の15分動画と 同様に、プレゼンテーション内容やプレゼンの振る舞いを審査する
・チャットやリアクションなど、聴講者と双方向のやりとりするコーナーを入れること
・時間の長いレクチャーとなるため、プレゼンが単調にならないようにメリハリをつけた工夫がされているか
※ 教育講演1部パートに合格後に、単独講演を担当する権利が得られる。
④単独講演に向けてのプロセス
単独講演に向けてのプロセスを示します。講演スライド・プレゼン内容について学会とのブラッシュアップを繰り返し、承認された場合は単独講演開催となります。
⑤講師登壇のためのファシリテーター部会活動
また、講師として登壇するためには、離床推進ファシリテーターなど、日本離床学会での活動を行っていることが前提条件となります。
講師コースを希望する方で、ファシリテーターの活動に参加していない方は、併せて登録を検討ください。
離床推進ファシリテーターの登録はこちら
参加できるファシリテーター部会
・研究ファシリテーター
・看護ファシリテーター
・チーム連携ファシリテーター
・一般市民ファシリテーター
・作業療法ファシリテーター
・長期離床ファシリテーター
・整形外科ファシリテーター
・脳血管疾患ファシリテーター
・嚥下・栄養ファシリテーター
教育講座で講師を行うまでには、このようにステップアップしていきます。担当講座の内容は、学会からの指定、講師からの提案等により決定します。プレゼン資料の作成は、講座の構成、資料作成について、学会講師陣からのアドバイスを受けながら進めていくので、奮ってご応募ください。