先日行われた、
「臨床の現場がみるみる変わる 実践!コーチング型コミュニケーション術」
にて、質問がありましたので回答いたします。
Q.
学んだ方法を意識してアドバイスしてみたのですが、
後輩がなかなか動いてくれません。どうすればよいですか?
A.
アドバイス側の問題として、
アドバイスが指示・命令調になっていないでしょうか?
人は基本的に命令では、表面的に動いたとしても、
本当の意味では動きません。
解決策としては、相手の心に響く伝え方が重要です。
具体的には、
「質問力」と「共感・承認」を使うことです。
質問では、「どうしたら上手くいきそう?」や「私が何か協力できそう?」など、
一緒に協力する姿勢を見せることで、
相手が解決したいと思っている課題を見つけやすくなります。
また、課題が見えたら、
「それは一人で続けていくのは大変だよね」という共感や、
「この間取り組んでくれた〇〇は凄かったね!驚いたよ」などの承認を示し、
1人だけで取り組むことは大変なこと、そして頑張っていることへの承認を示すことで、
関係を深めることができます。
アドバイスが難しいと感じたときには、
是非、参考にしてみてください。
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