Q&A vol.78エアブロンコグラム(気管支透亮像)が見えるメカニズムとは?
Q78.エアブロンコグラムのメカニズムを教えてください。本来見えない気管支の影が、なぜ見えるようになるのですか? A78.本来、健康な肺実質の中には空気が存在します。さらに肺実質に空気を送る気管支という空気の通路が存在し […]
回答者: 曷川 元 他 日本離床学会講師陣
日本離床学会では講座でいただいた質問を臨床のさけびと受け止め、ホームページにて回答を掲載して参ります。 地道な活動ではありますが、少しでも皆様のお役に立てば幸いです。 隔週で更新されていきますので、ご期待ください。(最新のQ&Aを表示しています。)
Q78.エアブロンコグラムのメカニズムを教えてください。本来見えない気管支の影が、なぜ見えるようになるのですか? A78.本来、健康な肺実質の中には空気が存在します。さらに肺実質に空気を送る気管支という空気の通路が存在し […]
Q77.NYHA分類に基づき離床介入を行うとの事でしたが、認知症のある超高齢者の心不全の評価はどのように行えば良いでしょうか? A77.まずは、「おさらい」から解説していきます。NYHA分類は、心機能の障害を問診により簡 […]
Q76.人工呼吸器を装着中のARDS患者に対して、呼吸介助手技を用いて介入する際の留意点はありますか? A76.ARDSは急性の両側性の肺障害による極度の酸素化悪化を伴っています。酸素化を維持するために高い持続的な陽圧( […]
深部静脈血栓症(以下:DVT)は、肺血栓・塞栓症に移行すると重篤な状態に陥る危険性があります。そのため、我々医療スタッフも日々、どの程度、動かして良いのだろう?と日々悩む事柄でもあります。DVT発症後の離床基準にいては、 […]
Q74.敗血症をスクリーニングするための指標として呼吸数のアセスメントについて話をされていましたが、もう少し詳しく教えてください。 A74.敗血症は死亡率の高い疾患であり、早期に把握し治療を開始することが治療成績に直結し […]
Q73.血小板数減少時は肝機能障害を疑うということでしたが、肝臓で血小板が作られなくなるからでしょうか? A73.血小板数減少時には確かに肝機能障害を疑いますが、肝臓が血小板を作っているわけではありません。 血小板など血 […]
Q72.くも膜下出血術後管理として、超音波やCVPをみています。これらはいずれも脳圧をみているのでしょうか? A72.結論としては、どちらも直接脳圧を診ているわけではありません。 超音波は、経頭蓋超音波ドップラー(Tra […]
Q71.当院でも在宅支援が急速に必要になっており、その助けになればと思い講座に参加させていただきました。身体や精神のアセスメントやケアの方法はとても興味のあるお話でしたが、臨床では退院支援の際に、金銭面などのお話が出てき […]
Q70.上肢で突っ張る患者さんについては、Hard&Coverの手つかみ法や抱え込み法で移乗したらいいと学んだのですが、下肢で突っ張る患者さんにはどのように対応するのが適切でしょうか? シミュレーションしてやって […]
Q69.私はリハビリスタッフとして病院で勤務している者です。術後患者さんにはAラインが挿入されておりますが、末梢静脈カテーテルとは何が違うのですか? A69.臨床上、挿入されているラインは何を目的にしているか?リスク管理 […]