ベッドサイド必須のスキルであるフィジカルアセスメントをカラー写真・イラスト満載でわかりやすく解説した決定版。執筆はすべて現場で活躍するエキスパートが手掛け、アセスメントのコツを伝授。さらに付属のDVDは、動画で学べるほか、呼吸音・心音を聴くことができます。看護師やリハビリテーションスタッフだけでなく、研修医・介護職の方にも十分お役立ていただける一冊です。
動画でアセスメント方法を学ぶ!
呼吸音・心音も聴ける!
01.呼吸器のフィジカルアセスメント
- まず顔を見よう! 苦しそうにみえますか? 〜顔の視診〜
- 次は首回り! 努力性呼吸はありますか?
- ここが肝心! 胸部からわかること 〜胸部の視診・触診〜
- 意外に見落としがち!? 気管吸引時の痰の量や性状をみよう!
- そんなことがわかるの?! 意外に知られていない打診の役立て方
- 他全6項目
02.循環器のフィジカルアセスメント
- 思わぬサインが隠れている? 顔面の視診
- 循環アセスメントには必須! 頸部部の視診
- わずかなサインも見逃すな! 胸部の視診・触診
- 手足にもヒントが! 四肢の視診
- 循環アセスメントの基本のキホン 血圧測定聴診法
- 特別なものと思わない! 心音の聴診をマスターしよう!
- 他全9項目
03.脳神経のフィジカルアセスメント
- 会ったその時から始まっている! 意識レベルのアセスメント
- 急変・脳神経のアセスメントには欠かせない! 眼のみかた
- 普段の観察がとても大切! 中枢性顔面神経麻痺を見抜くことの重要性
- 軽度の運動障害も見逃さない! 〜運動麻痺のみかた〜
- ここをおさえればOK! コンパクトにまとめた深部腱反射と病的反射のアセスメント
- 感覚障害は障害がある?ない?の判別が大切! 〜感覚障害のみかた〜
- 他全10項目
04.運動器のフィジカルアセスメント
- 寝たままでこんなことがわかるの!? 背臥位での運動器アセスメント
- 座ったままどのくらい立てるか予測! 座位での運動器アセスメント
- ADL低下に直結する関節可動域(ROM)制限がないか測ろう!
- 力が出なけりゃ離床できない! 筋力をアセスメントしよう!
- 他全7項目
05.疼痛のフィジカルアセスメント
- 患者さんの訴えにしっかり傾聴! 痛みの問診法
- 視てそんなことがわかるんだ! 痛みと視診
- 呼吸と痛みの関係って? 聴診の応用法
- 触っても変化が!? 痛みと触診
06.消化器のフィジカルアセスメント
- 【視診】次に腹部の観察を! 〜腹部はブラックボックスではない!〜
- 【聴診】腸音だけでなく患者さんの訴えにも耳を傾けよう!〜「見えない=怖 い」ではない!〜
- 【打診】次に軽く打診してみよう!
- 【触診】それでは、そーっと触ってみよう!
- 他全5項目
07.嚥下のフィジカルアセスメント
- 食べ物の入り口、口や唇で分かる異常所見!
- 綺麗で潤いがあるのが一番! 口腔内(粘膜)の評価
- スーパーマッスル! 舌の観察と評価
- 嚥下前の簡易評価5つのポイント
- 嚥下スクリーニング三大検査
- 他全7項目
- 苦しがっている!
- 痛がっている!
- 意識が落ちている!
- 疲れやすい!
- めまいを訴える!
- けいれんしている!
- むくんでいる!
- 肺炎・誤嚥性肺炎
- 肺塞栓
- 気 胸
- 窒 息
- 脱 水
- 心不全
- 腸閉塞
- 低血糖
- 脳卒中
- けいれん
- 転倒・骨折
- 他全14項目
- るいそうの患者さんに対する聴診器のあて方
- 頸静脈の怒張をうまくアセスメントするコツ
- 何度で何分ヘッドアップすれば起立性低血圧は改善できるのか?
- 麻痺側を下にしたポジショニングはしてはいけないのか?
- 運動麻痺のアセスメントにMMTとBRSどちらを使う?
- 痛くて触れない患者さんに対する骨折のアセスメント法
- 腸閉塞症(イレウス)発症時になぜ金属音が鳴るのか?
- 食事摂取量が低下している患者さんにどうすれば有効なアプローチができるか?
- 他全18Q&A
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