日本離床学会 - 早期離床・看護・リハビリテーション

【楽観的な考えに変わる!】オプティミズムを意識するコツ

臨床や生活の中で、ポジティブに考えられる時もあればネガティブな気持ちになってしまうこともあります。大切なのは、ネガティブ思考よりもポジティブ思考の割合が上回ること。時にネガティブ思考は自分の身を守る盾となってくれるため、完全に悪いことではないと覚えておきましょう。大切なのはネガティブとポジティブのバランスです。

困難な事柄に遭遇しても「なんとかなる」と考えれば、一歩踏み出す勇気が湧いてくる方もいるかもしれません。そういった思考の持ち主になるために「オプティミズム」を意識して過ごしてみましょう。

オプティミズムとは、直訳すると「楽天主義」や「楽観主義」を意味します。“なんとかなる”と楽観的に考える人は行動が早く、成功する確率が高い傾向にあり、幸せになりやすいと言われています。オプティミズムを手に入れるコツは、自分が苦手意識や不安に思っていることを書き出し、その後ろに「なんとかなる」と書き出すことで気持ちが少し楽になり、楽観主義的な思考が育っていきます。

ネガティブな感情を押し殺す必要はありません。むしろ自分の感情から目を背けることは、自分を大切にしないのと同じです。無理にポジティブ思考になろうとせず、ネガティブなことを書き出して、なんとかなると考えて、少しずつ行動してみましょう。

[ポジティブ思考のトレーニングを知りたい方は]
6月26日(水) 19:00~21:00 ※2週間見逃し受講期間有り
明日からスグに変われる!ポジティブシンキングのトレーニング実践
【講師】徳吉 陽河 先生
https://www.rishou.org/seminar/theory/r233-2024#/