日本離床学会 - 早期離床・看護・リハビリテーション

【こんな困ったあんな困ったが解決できる】腸活の重要性5

腸の不調といえば、腸活って最近よく聞くけれど、何をすればいいの?と思ったことはないでしょうか。そんな方のために、腸活の重要性を連載でお届けします。第5弾は「腸活で解決できること」をお届けします。腸と言えば、消化・吸収をする器官というイメージが強いですが、他にも役割があるってご存知でしょうか?

腸の消化・吸収以外の役割で有名なのは、免疫機能です。腸は最大の免疫器官で、全免疫細胞の約6割が腸に存在するとされています。他にも、排泄・合成・解毒から神経伝達まで、腸は脳と並んで、身体の司令塔といってもよい働きをしています。臥床傾向の患者さんは、多数の役割を持つ腸が眠ってしまい、便秘だけではなく、自律神経障害や倦怠感など様々な症状を引き起こします。

一方で、腸内・腸外環境を整え、腸に良いアプローチができれば、栄養の吸収が良くなり低栄養の改善、解毒が促進し腸内環境が整うことで離床時の倦怠感が軽減する、自律神経障害が改善し離床のモチベーションアップが期待できるなど、一石二鳥を超える効果が期待できるのです。

では、腸内・腸外環境を整えるために、どのように腹部をアセスメントして、アプローチをしていけば良いのか、下記腸活実践講座では、この道のプロが明日から実践できる技を伝授してくれます。

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9月9日(土) 10:00~16:10 ※2週間見逃し受講期間有り
プロの「技」に学ぼう 離床に活かす腸活実践アプローチ講座 腸活アセスメント編
【講師】中村 美春 先生
https://www.rishou.org/seminar/theory/r102-2023#/

10月21日(土) 10:00~16:10 ※2週間見逃し受講期間有り
プロの「技」に学ぼう 離床に活かす腸活実践アプローチ講座 腸活実践編
【講師】中村 美春 先生
https://www.rishou.org/seminar/theory/r121-2023#/

皆様の申し込みを心よりお待ちしております。