日本離床学会 - 早期離床・看護・リハビリテーション

【栄養状態が上がらない】離床が進まないときにどうすべきか

急性期の患者さんは、嚥下障害や炎症などの影響で、栄養状態が改善せず、離床が進まないことがあると思います。栄養と離床の関連について、低栄養状態で“異化期”には積極的な運動は控えるべきとよく聞くようになりました。

でも、目の前の患者さんが異化状態か、異化から脱して攻めの離床に転じるべきか、皆さんはどのように判断していますか?実は、異化状態か同化状態かを見極めるのは、アセスメントが難しいので困りもの。実際の臨床では、発症からの期間で異化期を推測する方法や、CRPなど炎症マーカーが減少傾向に転じているか、カテコラミンの使用量が増えずに、循環状態が安定しているか、などを目安にしています。

下記講座では、この急性期栄養療法を専門とする吉田先生が、安全な離床につなげるための栄養状態を把握する技を教えてくれます。是非、ご参加ください。

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9月16日(土) 14:00~16:30 ※2週間見逃し受講期間有り
急性期栄養療法マスターコース理論編
【講師】吉田 稔 先生
https://www.rishou.org/seminar/theory/r192-2023#/

10月15日(日) 14:00~16:30 ※2週間見逃し受講期間有り
急性期栄養療法マスターコース実践編
【講師】吉田 稔 先生
https://www.rishou.org/seminar/theory/r193-2023#/

11月18日(土) 14:00~16:30 ※2週間見逃し受講期間有り
急性期栄養療法マスターコース疾患別栄養編
【講師】宮城 朋果 先生
https://www.rishou.org/seminar/theory/r194-2023#/

皆様の申し込みを心よりお待ちしております。