本日21時より開催される症例相談会に参加希望の方は、下記のURLクリックし、パスワードを入力の上ご参加ください。
【概要】
みんなの離床症例相談 生中継セミナー
日時:8/26(水)21時
開催時間:50~60分
講師:曷川元先生ほか日本離床学会講師陣
症例数:1症例を予定
費用:無料
定員:先着300名
(20:30よりアクセス可 定員超の場合は入れませんのでご注意ください)
【参加方法】
開催時間少し前になったら、下記のURLにアクセスしてください。
Zoomミーティングに参加する
https://zoom.us/j/97396702663?pwd=ZklzcDRxcDFNVUhVcFZ3cllQK0pkUT09
ミーティングID: 973 9670 2663
パスコード: 120342
【今晩討議予定の症例】
〇症例情報
診断名:甲状腺濾胞癌、環軸椎病的骨折
既往歴:甲状腺腫瘤(左葉切除)、頚椎ヘルニア(保存)
経過:起き上がり時に首に激痛が走り受診。
精査にて甲状腺濾胞癌を原発とした、骨転移による環軸椎の病的骨折の診断。
(その他、肺、Th5左横突起、右第2肋骨にも転移を認めている。)
まず環軸椎骨折に対して後頭骨-C3、4の後方固定術を施行。
その後、原発である甲状腺濾胞癌に対して甲状腺全摘術を施行した。
整形Drは「杖歩行が可能になれば自宅退院可」、
外科Drは院内パスに従い問題なければ術後3~4日での自宅退院が目標。
環椎左側を中心に頭蓋底に及ぶ転移巣があり、
今後、延髄圧迫による急変がいつ起きてもおかしくないとICがされている(余命は10年程度)。
本人は病状の理解はあり「10年もあるんだ」と感じている。生活不安についての発言は聞かれず、どちらかというと楽観的にも見える。
〇相談したいこと
1.この方の生活背景を考えた時にみなさんはどんな生活指導や介入を考えますか?
2.どんなチームアプローチ、情報共有をしているのか聞いてみたいです。
3.この方の子供さんは身の回りのことはできる年齢でしたが、例えば乳幼児だった時に育児をするにあたって脊柱に負担がかかりにくい指導などご存知の方がいれば聞いてみたいです。
この方はすでに退院したケースで、目標通り「独歩で自宅退院」をしています。
この症例の相談というより、この症例を通して情報や考え方をお聞きしたいです。
短期間介入でも広く視野を持って患者さんの健康が長く続くように関わりたいなという思いです。
【お友達・後輩の方をお誘い下さい。また、新人の方に共有をお願いします】
離床症例相談会の案内は、当会のメーリングリストの招待メールから参加できます。
この症例検討は、これからの離床を担う新人の方にも、是非聞いていただきたい内容です。
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