日本離床学会 - 早期離床・看護・リハビリテーション

【どれが効果的!?】失行のアプローチに関するエビデンス

明らかな運動麻痺がないのに、動作をうまく行うことができない失行に対して、どのようにアプローチをすればよいか悩むことがあると思います。そんな失行へのアプローチについて、興味深い報告が届きました。

この研究では、失行へのアプローチに関する先行研究を集めて分析し、どのようなアプローチが効果的かについて調査しています。その結果、正しい動作を反復するジェスチャートレーニングと、ADL動作に段階づけをして分解してトレーニングする戦略トレーニングが、失行の改善に有用だったということです。失行に対して効果的なアプローチを把握した上で、患者さん個々にあった方法を選択することが重要だと感じる研究です。

下記原点では、失行に対するさまざまなアプローチの効果をみることができ、参考になります。是非、ご覧ください。

Anas Radi Alashram et al. Rehabilitation of limb apraxia in patients following stroke. Appl Neuropsychol Adult. 2022 Nov-Dec;29(6):1658-1668.

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33851895/

この情報が皆さんの診療に役立つことを願っております。

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